2012年6月2日土曜日

Ubuntu 12.04 標準テキストエディタ「gedit」のカスタマイズ

Ubuntuに標準でインストールされている「gedit」は、様々なプログラミング言語に対応し、プラグインで簡単に拡張ができる便利なテキストエディタです。
カスタマイズ方法についてまとめました。

設定画面の開き方

画面上にあるバーにカーソルを合わせるとメニューバーが表示されます。その中から「編集」=>「設定」を選択してください。

実際の設定については各自好きなように設定すればいいと思います。 自分はプログラミングはemacsで行うので、テーマしか変更していません。

プラグインのインストール

設定画面の一番後ろのタブにはgeditの機能を拡張することができるプラグインがデフォルトでいくつか組み込まれており、それぞれ有効・無効を選択することができます。

  • 現在時刻の挿入
  • 文字カウント
  • スペルチェック

など、気になる機能があればチェックを入れるだけで有効にすることができます。

外部プラグインの取得

標準で組み込まれているプラグインの他にも、第三者が開発しているプラグインを容易にインストールすることが可能です。

Gedit/Plugins - GNOME Live!
以下のサイトからtar.gizファイルを取得し、ホームディレクトリでCtrl+hを押した後、
.local/share/gedit/plugins/ で中身を解凍し、geditを再起動します。
geditやpluginsがなければ自分で作成して問題ありません。

[ディレクトリ構成例]
ホームディレクトリ(ここでCtrl+hを押す)
--デスクトップとか
--ドキュメントとか
--.local
  --share
    --gedit(無ければ作成)
      --plugins(無ければ作成)
        --解凍したプラグイン
          --ディレクトリと
          --○○○○.pluginがあればOK

最後に設定から追加したプラグインを有効にすれば完了です。多くの場合、メニューバーのどこかに新しいメニューが追加されていると思います。

自分は正規表現での検索・置換をよく利用するので、Regular Expression Pluginというプラグインを導入しています。

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