2012年12月9日日曜日

site44でwebscriptを使用し動的な処理を行う



site44はdropboxと連携し、あるディレクトリ下のhtmlをWebページとして公開してくれる便利なサービスです。

これが流行りだすとレンタルサーバーはたまりませんね。

htmlファイルを編集してもdropboxが勝手に同期してくれるため、従来のようにFTPツールなどを使ってサーバーにアップロードする必要がありません。

無料で5サイトまで作ることが可能なので、是非試してみてください。

site44はこれまで静的データ(html, css, javascriptファイル)しか扱うことができなかったのですが、
webscriptと呼ばれる言語を利用することで、動的な動きも表現する事ができます。

もうレンタルサーバーいりませんね(笑)

webscriptは完全に別物のサービスで、
クラウド上に独自のスクリプトファイルを置き、そこにブラウザやajaxでアクセスすることでそのスクリプトが動作し、jsonを返すという仕組みです。

site44でそこへajaxでアクセスすると、指定されたスクリプトが動作するという仕組みです。

方法は簡単。
まずsite44の管理画面でwebscriptと連携したいサイトの「>」アイコンをクリックします。



「enable webscript」にチェックし、任意のサブドメインを指定します。


ここでは「sample」と入力します。


次にhttps://www.webscript.io/へアクセスし(会員登録が済んでいない場合はしてください)、
SCRIPTSから「CREATE NEW SCRIPT」をクリックします。


必ず先ほどのサブドメインと同じ物を指定してください。

下記のスクリプトはアクセスされるたびカウントを1ずつ足していくシンプルなスクリプトです。


webscriptにはストレージも確保しておけることがわかります。
あとはsite44内のhtmlで以下を呼び出すだけです。

$.getJSON('http://sample.webscript.io/sample', function (data) {
    alert(data.count);
});

アドレスがhttpになっていることに注意してください。
これがhttpsになっているとエラーが出てしまうようです。

自分は少ししたら正しく動作するようになりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿