site44はdropboxと連携し、あるディレクトリ下のhtmlをWebページとして公開してくれる便利なサービスです。
これが流行りだすとレンタルサーバーはたまりませんね。
htmlファイルを編集してもdropboxが勝手に同期してくれるため、従来のようにFTPツールなどを使ってサーバーにアップロードする必要がありません。
無料で5サイトまで作ることが可能なので、是非試してみてください。
site44はこれまで静的データ(html, css, javascriptファイル)しか扱うことができなかったのですが、
webscriptと呼ばれる言語を利用することで、動的な動きも表現する事ができます。
もうレンタルサーバーいりませんね(笑)
webscriptは完全に別物のサービスで、
クラウド上に独自のスクリプトファイルを置き、そこにブラウザやajaxでアクセスすることでそのスクリプトが動作し、jsonを返すという仕組みです。
site44でそこへajaxでアクセスすると、指定されたスクリプトが動作するという仕組みです。
方法は簡単。
まずsite44の管理画面でwebscriptと連携したいサイトの「>」アイコンをクリックします。
「enable webscript」にチェックし、任意のサブドメインを指定します。
ここでは「sample」と入力します。
次にhttps://www.webscript.io/へアクセスし(会員登録が済んでいない場合はしてください)、
SCRIPTSから「CREATE NEW SCRIPT」をクリックします。
必ず先ほどのサブドメインと同じ物を指定してください。
下記のスクリプトはアクセスされるたびカウントを1ずつ足していくシンプルなスクリプトです。
webscriptにはストレージも確保しておけることがわかります。
あとはsite44内のhtmlで以下を呼び出すだけです。
$.getJSON('http://sample.webscript.io/sample', function (data) { alert(data.count); });
アドレスがhttpになっていることに注意してください。
これがhttpsになっているとエラーが出てしまうようです。
自分は少ししたら正しく動作するようになりました。
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