http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1874148&media_id=4
東海地震なんて、30年以内に80~90%だから、死ぬまでには必ず経験することになる。
二つの地震についてまとめることにしたた。
千島海溝地震(千島海溝周辺海溝型地震)
千島海溝付近のプレート間で起こる海溝型の大地震で、1956年のカムチャツカ地震ではM9.0(東北地方太平洋沖地震と同じ)を記録している。
この図の『太平洋プレート』と『陸側のプレート』の間で起こるらしい。
去年発生した東北地方太平洋沖地震は、当初『宮城県沖の地震』と判断されたが、茨城県沖から岩手県沖にかけての連動型地震であったことが発表された。被害予想は以下。
今回ニュースに上がった根室沖の地震の場合、倒壊被害は5000棟、死者数は2700人とある。
しかし、根室沖の地震も同じように、本当の怖さは他の地震と連動することにあるという。
東北地方太平洋沖地震のように、複数の地震が誘発されることで同時に起きる『連動型地震』は、根室沖でも過去に発生しており、同時に発生した場合のマグニチュードはM8.0かそれ以上になる。
この地震は500年間隔で発生していて、一番最近では17世紀に発生していることがわかっている。
上の図を見て分かる通り(というか私たちは実際にテレビで観ているのだが)、死者数の大半は津波によるもの。過去の地震では、沿岸部での高さが5~6m(東北地方太平洋沖地震は予報6m→10m, 実際は最大9.3m以上)、川などをさかのぼる距離は、数km(東北地方太平洋沖地震は最大約50km)であることが地質検査やシミュレーションでわかっている。
あの地震より規模は小さいにしても、想定外の事態が起きても全く不思議ではない。
東北・北海道の方は、いつ地震が起きてもいい覚悟と準備が必要だと感じた。次回は東海地震について調べようと思う。
参考文献
どこもわかりやすい記事ばかりなので、興味を持った方は自分で調べてみるといいだろう。
[mixi] 地震発生確率を更新=巨大地震の影響なし―政府調査委(時事通信社)
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策‐内閣府防災情報のページ
千島海溝 - Wikipedia
産総研:プレスリリース 千島海溝プレート間地震の連動が巨大な津波をもたらした
東北地方太平洋沖地震 - Wikipedia
なんか途中で口調変わった(笑)
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